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【フェス】横浜で一緒に踊ろう! 日本最大級のダンスフェスティバル「Dance Dance Dance @ YOKOHAMA 2021」この夏に開幕

2021年04月28日 15時30分更新

「Dance Dance Dance @ YOKOHAMA 2021」

 横浜アーツフェスティバル実行委員会は、3年に一度のオールジャンルのダンスフェスティバル「Dance Dance Dance @ YOKOHAMA 2021」を、8月28日に開幕する。

“日本のダンスの現在地”を示す公演プログラム

 今回のフェスティバルでは、海外からのアーティスト等は招聘せず、日本のダンサー・カンパニーが垣根を超えて手を携え、舞踊の「今」を表現する。

 古典バレエの代名詞「白鳥の湖」や、20世紀から現代を代表する振付家による名作を上演。創作落語と名作バレエのコラボレーションや、ディレクター小林十市氏が50代を迎え身体と向き合うために企画し自ら出演する「エリア50代」、世界初演となる小林十市氏と金森穣氏率いるNoism Company Niigataとのクリエーションなどが予定されている。

 また、劇場内での公演だけでなく、横浜の景観などを活かした、横浜ならではのプログラムを展開。象の鼻パークに設営する野外特設ステージでは、横浜港の美しいイルミネーションを背景に、東京バレエ団による「横浜ベイサイドバレエ」を上演する。

東京バレエ団

市民参加型プログラム

 東京2020オリンピックが始まる7月中旬から、本イベントが閉幕する10月中旬までのおよそ3ヵ月間の毎週末に、年齢、性別、国籍、障害の有無やプロ・アマなどの違いを越えて、みんなで盛り上がる観覧無料のダンスステージ「横浜ダンスパラダイス」を実施する。

 舞台は、横浜市内の商業施設、ショッピングストリート、駅前広場、公園などの賑わいのあるオープンスペース。10月16日には、近藤良平氏振付によるオリジナルダンス「レッド・シューズ」をみんなで一緒に踊るフィナーレスペシャルプログラムも予定されている。それまでのステージに出演したダンサーや観覧者を巻き込んで、横浜ダンスパラダイスを盛大に締めくくる。

出張ダンス授業やワークショップも実施

 学校への出張授業や、普段なかなか接する機会のないプロアーティストに直接技術を学ぶワークショップなどを実施。世界が注目するダンスパフォーマンスグループs**t kingzが中学生・高校生ダンサーの技術力や表現力の向上を目的に横浜市内の中学・高校のダンス部でワークショップを行なう。

 また、市内3校の特別支援学校で「レッド・シューズ」のワークショップを開催し、横浜ダンスパラダイスのステージで成果を発表するというプログラムも進行中。

ダンスパフォーマンスグループ「s**t kingz」

Dance Dance Dance @ YOKOHAMA 2021 開催概要

会期:8月28日~10月17日(コア期間51日間)
(プレ期間5月1日~8月27日、ポスト期間10月18日~11月30日)

会場:横浜市内全域(横浜の“街”そのものが舞台)

ジャンル:バレエ、コンテンポラリー、ストリート、ソシアル、チア、日本舞踊、フラ・ポリネシアン、盆踊りなどオールジャンル

プログラム数:約200

ディレクター:小林十市氏

主催:横浜アーツフェスティバル実行委員会

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