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工事中の横浜美術館の仮囲いに若手アーティストの作品が登場! 第1回は銅版画を主な表現手法とする村上早氏

2022年02月17日 16時00分更新

 横浜美術館は3月12日~11月6日(予定)、大規模改修工事の仮囲いに村上早氏の作品を掲出する。

 同館では、将来活躍が期待される若手アーティストを紹介する小企画展「New Artist Picks」を2007年よりアートギャラリーなど館内の展示スペースで開催。大規模改修工事のため休館中の今回は特別版となる「Wall Project」として、横浜美術館正面のグランモール公園「美術の広場」に面した仮囲いで、2回にわたり若手アーティストの創作を紹介。

 第1回は、銅版画を主な表現手法とする村上早(むらかみ・さき/1992年生まれ)氏。リフトグランド・エッチングなどの技法で、自身の記憶やトラウマから生まれたモチーフを描く作家。本プロジェクトでは2015年から2021年までに制作された作品16点と新作2点、計18点を紹介する。

New Artist Picks: Wall Project 村上早|Stray Child
期間:3月12日~11月6日(予定)
場所:横浜美術館前 仮囲い
   グランモール公園「美術の広場」横浜市西区みなとみらい3-4-1
観覧料:無料
※本展リーフレットをウェブサイトにて無料公開、作家インタビューも公開予定


作品が掲出される横浜美術館前「美術の広場」仮囲い

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