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丸の内で無料アート散策! 「ART AWARD TOKYO MARUNOUCHI 2023」に行ってきた

丸の内エリアで開催中! 「ART AWARD TOKYO MARUNOUCHI 2023」

 丸の内エリアにて、若手アーティストの発掘・育成とさらなる活躍の場の提供を目的とする「ART AWARD TOKYO MARUNOUCHI 2023」(以下、AATM)が、8月3日(木)まで開催中です。審査員が全国の主要な美術大学・芸術大学・大学院の卒業修了制作展を訪問し、厳選した作品の展示と審査員による最終審査を実施してきたAATM。今年も、全国19校からノミネートされた165点の作品より、厳選した22作品が展示されています。展示場所は、丸ビルと新丸ビル、そして3年ぶりに行幸地下ギャラリーでも作品が展示されます。

 入場は全て無料。丸の内で無料でアート散策が楽しめちゃうということで、これは絶対に行ってみなくては! ということで実際に行ってきましたので、ご紹介します!

 まず訪れたのは、丸ビル。丸ビルでは外構部に一つの作品が展示されています。

AATM丸ビル

「気になる人の気になるところ」(髙橋瑠璃)

 温かみを感じられる作品で、日光のあたる場所での展示は作品の雰囲気ともあっています。人通りもある場所ですので、足を止めて写真を撮ったり、作品について話をしている人も見られました。

 続いては新丸ビルへ。新丸ビルでは3階のアトリウムに作品が展示されています。

AATM新丸ビル

アトリウムでの展示風景

 広々と明るい雰囲気で大きな窓からは東京駅を眺めることもできるアトリウムでは3作品が展示されています。買い物途中の方も、少し足を止めてアートを鑑賞してみてはいかがでしょうか。

 そして最後に訪れたのは、行幸地下ギャラリー。

AATM行幸地下ギャラリー

最も多くの作品が展示されている行幸地下ギャラリー

AATM行幸地下ギャラリー

「Ghost」「Storm」「Void」(松田ハル)

 行幸地下ギャラリーには18もの作品が展示されており、見応えがあります。個性豊かな作品が並びますので、友人や家族と訪れて、どの作品が好きか、どんな風に感じたか、など話し合うのも楽しそう!

 また、今年のAATMはスマートフォンアプリ「PINTOR」と連動しています。私も気になった作品「忘れることを忘れないように」(綾野文麿)をPINTORで見てみました!

AATM行幸地下ギャラリー

気になった作品をPINTORからチェック!

 PINTORには作品の解説が掲載されており、スマホ1つで作品をより深く知ることができちゃいます。さらにレビューを投稿したり、他の人のレビューを読むこともできるので、たとえ1人で来ていたとしても、他の人と感想を共有することができるのです。

 3会場をまわり、たくさんの新たなアートの才能に触れられて、大満足の1日となりました! 8月3日(木)の最終日には、グランプリや一般の観覧者の投票で決定するオーディエンス賞など、各賞の発表も行われますので、注目です。開催期間は残りわずかとなりましたが、ぜひ丸の内でアート散策を楽しんでみてくださいね!

ART AWARD TOKYO MARUNOUCHI 2023
期間:2023年7月21日(金)~8月3日(木)会期中無休
   ※新丸ビル会場は各日11:00~21:00、最終日8月3日(木)は全会場18:00まで
場所:行幸地下ギャラリー、丸ビル外構部、新丸ビル3階アトリウム
主催:アートアワードトーキョー丸の内2023実行委員会
特別協賛:三菱地所株式会社
協賛:株式会社大和証券グループ本社、能美防災株式会社、ホーチキ株式会社、丸の内熱供給株式会社、YKK AP株式会社
後援:三菱一号館美術館、在日フランス大使館、アンスティチュ・フランセ東京、OCA TOKYO

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