精巧なドールハウスに癒やされる、横浜人形の家「灯りの魔法魅惑のドールハウス」展

2021年03月11日 15時00分更新

　横浜人形の家では4月3日より、企画展「灯りの魔法魅惑のドールハウス」を開催する。

　18世紀後半に製作され北アイルランド・ロンドンデリーの博物館に所蔵されていた「ハスケルハウス」や、1843年に製作され有名オークションカタログの表紙を飾るなど話題となった「ミシガン家の肉屋」など、、“灯り”をキーワードにヨーロッパやアメリカ、日本のドールハウス作品をアンティークから現代まで幅広く展示。

　なかでも灯りを用いて美しい世界観を表現するディビッド・スカルファー氏の作品は必見。30年間ロイヤル・オペラカンパニーなど名立たる劇団で舞台装置製作に従事した後、ドールハウス作品の製作を開始。灯りを用いて美しい世界観を表現した作品は海外の博物館にも所蔵されている。

　開催期間は4月3日～6月27日、会場は横浜人形の家 3階企画展示室。開館時間は9時30分～17時（最終入館16時30分）。月曜日休館（5月3日の月祝は開館し、5月6日に振替休館）。観覧料は大人（高校生以上）700円／子供（小・中学生）350円（いずれも入館料大人400円／子供200円含む）。未就学児は入館および観覧料無料。

　なお、イベントとして自分だけのミニチュアラーメンを作るイベント「全国横断ラーメン対決」（4月25日開催）、ミニチュアの可愛いプードルとティピーテントを作る「お昼寝プードルとティピーテント」（5月5日開催）、ミニチュアのピザを作る「ミニチュアミックスピザづくり」（5月15日）、花をあしらった小さなプランターを作る「ミニチュアプランターをつくろう」（5月16日）、「ハッピーブライダル」（5月22日開催）、「プチケーキ4個つくろう」（5月23日開催）、「パート・ド・フリュイをつくろう」（5月29日開催）が予定されている。イベント詳細・申し込みは横浜人形の家などに要問い合わせ。