横浜市役所でIRの資格審査を通過した2事業者のコンセプトを展示中
2021年07月30日 19時00分更新
※本記事はJaIR 日本型IRビジネスレポート記事の転載です。
横浜市は横浜市役所2階のプレゼンテーションスペース・展示スペースに、IRで体験できることをイメージした動画や大きな床面展示、施設のパース図などを展示している。期間は8月7日までで、無料で誰でも見ることができる。
事業者名は非公開だが、動画など分かりやすい展示が展開
展示は、資格審査を通過した2事業者の施設模型やイメージ図を紹介している。イメージ図は各施設の宿泊施設やエンターテイメント施設などを、時間によって変わる姿やさまざまな角度から説明し、コンセプトも示されているが、ただし事業者名は、事業者の提案審査期間という時期のため明記されていない。
横浜市は6月11日、2021年1月21日より実施している「横浜特定複合観光施設設置運営事業の設置運営事業予定者の公募」について、提案審査書類の受付を締め切り、2者から提案審査書類の提出があったことを発表している。セガサミーホールディングスとゲンティン・シンガポール・リミテッドのコンソーシアムは公表されているが、あと1者の企業名は公表されておらず、代表1社と構成員2社とのみ発表されている。各報道は、残る1者はメルコリゾーツ&エンターテインメントと大成建設で作るグループと報じている。
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