神奈川県内の小学生・専門学校生が開発、「横浜ローズチョコレート」を髙島屋やみなとみらい駅で1月29日限定販売

「横浜ローズチョコレート」

　岩崎学園とA.G.A.は協働し、横浜の新たな名物を生みだす「Polytope Project IWASAKI」の活動を本年度より開始した。本プロジェクトには、神奈川県在住の小学生（4～6年生）15名と、岩崎学園でITやデザイン、ファッション、保育などを学ぶ専門学校生14名が参加し、地元企業と連携して一から商品開発を行なった。

「Polytope Project IWASAKI」の様子

　今回1月29日の1日限定で、県内の小学生と専門学校生が横浜の新たな名物として開発した商品「横浜ローズチョコレート」を発売する。販売場所は、髙島屋横浜店、タカシマヤフードメゾン新横浜店、みなとみらい線みなとみらい駅で、各売場100個限定。当日は、商品開発を手掛けた、小学生計15名と専門学校生計14名が各売り場に分かれて店頭に立ち、接客・販売を行なう。

　横浜ローズチョコレートは横浜市の市花である「バラ」をテーマとした商品。バラにはリラックス効果があることから、花びらやジャムなどバラを様々な形で取り入れ、見た目や味、匂いも楽しめる商品として企画された。

　新名物の開発に際しては、小学生と専門学校生が主体となって、2021年8月から半年をかけて取り組み、市場調査から、ターゲット設定、商品企画立案、お菓子やパッケージのデザイン、商品名やキャッチコピーなど、ビジネススキームに沿った一連の流れに取り組んだという。

　また、「横浜イングリッシュガーデン」で実際にバラを観察し、品種や食用バラなどについて学び、「横浜フランス菓子 プチ・フルール」から、商品開発のノウハウのレクチャーを受け、地元企業と一体となって開発した。今後、2月26日には、本プロジェクトの事業報告会も実施予定。

実施概要

日時：1月29日10時～15時（予定）
販売場所：
　・髙島屋横浜店 １階正面 特設会場
　・タカシマヤフードメゾン新横浜店　3階イベントスペース
　・みなとみらい線みなとみらい駅　B3階正面改札前
商品概要：「横浜ローズチョコレート」
　・数量：計300個（各売場100個）
　・価格：2160円
参加者：神奈川県内在住の小学生15名、岩崎学園専門学校の学生14名

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