茨城県水戸市の偕楽園で梅3000本が開花!幻想的な雲海システムも登場
2025年02月24日 12時00分更新
2月11日から開催されている「第129回水戸の梅まつり」に、いけうちが人工の雲海システムを導入し、偕楽園の幻想的な風景に新しい魅力を加えている。このイベントは茨城県水戸市に位置する偕楽園・弘道館で、3月20日まで開催中だ。梅をテーマとしたこの古くからの祭典では、約100種3000本の梅が咲き誇る。
いけうちが提供する「雲海システム」は、偕楽園の孟宗竹林を舞台にしたライトアップイベント「偕楽園 UME The Lights」で、人工の雲海を用いてその陰影を美しく演出する。この技術は自然現象に近い霧を生成することで、歴史的な庭園の風情を損なわず自然に溶け込む。
「偕楽園 UME The Lights」は、2月15日から3月9日までの土日祝日の18:00から20:30に開催され、幻想的な雰囲気を体感できる。この竹林イベントは、水戸藩第9代藩主徳川斉昭公によって開園された偕楽園の陰陽の世界観を意識しており、香しい梅園の広がる陽のエリアと対照的な演出がなされる。
水戸の梅まつりは、日中の梅の美しさだけでなく、夜間にはライトアップで訪れる人々を魅了する。129回目を迎えるこの伝統的なイベントは、全国から訪れる人々が特別な梅酒に出会える機会でもある。
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