幻想の世界へ誘う!長門湯本温泉「墨で彩る行燈そぞろ歩き」で冬の夜を彩る特別体験
2025年03月03日 14時15分更新
山口県北部の山間に位置する温泉旅館「界 長門」では、3月9日までの期間限定で、幻想的な灯りに包まれた特別なプログラム「墨で彩る行燈そぞろ歩き」を開催している。料金は3,700円で、参加者は行燈の絵付け体験と併せて、温泉街を自由に散策できる。
「墨で彩る行燈そぞろ歩き」は、「音信川うたあかり」という長門市出身の詩人、金子みすゞをテーマにした灯りイベントと連動したプログラムだ。このイベントでは、彩墨を使ってオリジナルの行燈に絵付けを施し、幻想的な灯りの中を散策することができる。絵付けには山口県の伝統工芸品である赤間硯が使用され、独自の墨の伸びや発色を体感できる。
また、温泉街では金子みすゞの16作品目の詩をテーマにした「あかりのライブラリー」も新たに誕生し、徳地和紙を用いたライトと影絵で特別な空間が演出される。このライブラリーは宿泊者限定で楽しむことができ、より一層イベントの世界観を体感できる。
イベントの期間中は、オリジナルの行燈を手に温泉街をそぞろ歩きすることが推奨されており、夜にはあけぼのカフェが特別営業し、行燈提示者にはドリンクがプレゼントされる。
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