幻想的な夜の旅へ誘う「夜のあじさい号」、6月14日から17日間限定運行決定!

2025年06月13日 12時00分更新

 小田急箱根は6月14日から6月30日まで、座席指定列車「夜のあじさい号」を運行すると発表した。

 この列車は箱根湯本駅から強羅駅までを結び、車窓に広がる約7,000株のあじさいと、その幻想的なライトアップを楽しめる特別な観光体験を提供する。

 「夜のあじさい号」は、この時期限定で咲き誇るあじさいの魅力を最大限に引き出すため、沿線を徐行・停車しながら進む。車両は昨年11月にデビュー10周年を迎えた「アレグラ号」で運行し、乗客には全席指定の座席からゆったりとした観賞が可能だ。魅力的なオプションとして、強羅行では「宮ノ下駅」、箱根湯本行では「塔ノ沢駅」で記念撮影の時間が設けられ、またオリジナルうちわのお土産も用意されているという。

 料金は大人500円、小児250円で、別途運賃が必要だ。予約は電話では受け付けていないため、詳細は「箱根ナビ」サイトで確認可能である。

 あじさいのライトアップは6月13日から始まり、定期列車からも楽しむことができる。美しいあじさいが日々手入れされ、見どころに合わせて位置が変わるのもこの期間のみどころだ。電車内の照明を落とし、じっくり観賞できるという心遣いも嬉しい。

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