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「記憶に残る渾身の一杯を作ろう。」横浜ベイシェラトンで ホテルマンの情熱が注ぎ込まれた至高の一杯が誕生!

2026年07月31日 17時00分更新

 もはや「日本の国民食」ともいえるラーメン。市場規模は年間約7900億円に拡大し、10年前の約1.6倍というかつてない盛り上がりを見せている(※1)。かつては「手軽なB級グルメ」とも言われたラーメンだが、近年「ザ・ペニンシュラ東京」や「コンラッド東京」が1杯5000円を超えるこだわりの高級ラーメンを提供して話題を呼んだ。背景には、インバウンド(訪日外国人)の存在も大きく影響している。観光庁などの調査によると、訪日客の約78%がラーメンを食し、約19%が「最も満足した飲食」として回答するなど、世界が認める日本の食文化となっているのだ(※2)。

 ラーメンは、日本はもとより、「世界で愛される最強のコンテンツ」とも位置づけられ、高級ホテルにとっては、ブランド価値を高め、確固たる集客の柱となる「シグニチャー(看板メニュー)」としての役割を期待されている。

(※1) 帝国データバンク「2024年度のラーメン店市場規模」より 
(※2) 観光庁『インバウンド消費動向調査』などより

 このラーメンの力に着目し、「横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ」で「シェラトンオリジナルらーめん」開発プロジェクトを発足させたのが、石原哲也総支配人だ。現在のラーメン人気にただ、あやかったわけではない。その思いの原点となったのは、石原総支配人が以前勤めていた「東京ヒルトンホテル」(現ザ・キャピトルホテル 東急)で提供され、記憶に残り続けている名物「排骨拉麺(パーコーメン)」だった。1970年代に当時の総支配人だったリチャード・ハンデル氏が考案し、歴代総理も食べたことから“出世麺”とも称されるこの一杯は、「ここに来たらパーコーメン」と言われるほど味わい深く、圧倒的な名物として半世紀以上経った今も愛され続けている。石原総支配人の「そんな後世に残る料理を当ホテルでも作りたい。『あのラーメンがあるからシェラトンに行こう』と思ってもらえる記憶に残る渾身の一杯を作ろう」。その熱い思いこそが、開発プロジェクトの原動力だったのだ。

 2026年の年明け、日本料理、中国料理、フレンチなどホテル内の6か所の各料理長をリーダーとする6チームが参戦し、社内でのコンペティションが開催された。審査会では、高級中華の頂湯(ティントン)スープをもとにソウルフードを昇華させた「サンマーメン」、動物性を一切使わない4種の貝のダシを合わせた「潮ラーメン」、フレンチならではの低温調理された鴨胸肉をのせた「鴨ラーメン」など、各料理ジャンルの一流の技法がぶつかり合う個性豊かな6杯が披露された。

 「記憶に残る一杯」の追求――。白熱した審査が行われたが、1次審査では決まらず、日本料理チームによる「炭焼き香る鶏白湯」と、フレンチチームの「鴨ラーメン」の決勝審査に持ち越された。「シンプルに主役を引き立てる、確かなこだわりを感じられる一杯に」。石原総支配人の思いを受け、さらなる改良が重ねられた。

6か所の各料理長をリーダーとする6チームが参戦した社内コンペの様子

第二回コンペティション(決勝)勝ち残った2チームの、最終審査の様子

 そして約2か月後、勝ち残った2チームの最終審査(決勝)が行われ、ついにホテルのシグニチャーとしてふさわしい一杯が決定。その後、スープから器まで、こだわり抜かれた一杯は「ラーメン“花鶏”(あとり)」と名付けられた。「花鶏」は、秋から冬にかけて群れをなして飛来する渡り鳥。その名には、「地元に愛され、世界が集う場所になる」というホテルのビジョンが込められている。

 

【ラーメン“花鶏”(あとり)~シェラトンオリジナルラーメン~のこだわり】

・スープ:長州黒かしわの鶏ガラ・鶏モミジ・手羽先を10時間かけて煮込んだ濃厚な鶏白湯。干し貝柱・厚削り節・利尻昆布を一晩浸出させた塩ダレを合わせた、深みのある味わいに仕上げている。

・チャーシュー:神奈川県産“はまポーク”の肩ロースを西京味噌に48時間漬け込み、炭火であぶることで香ばしさをプラス。

・麺・トッピング:福岡県産小麦“ラー麦”を使用した細麺に九条葱をあしらい、京都“原了郭”の黒七味のひと振りで香りが立ち、最後まで飽きのこない一杯に。

・器:1926年(昭和元年)創業、佐賀県有田町の窯元「錦右エ門陶苑」によるモダンな有田焼を採用し、一杯の世界観をさらに引き立てている。

厳選された鶏を10時間かけて煮込んだ濃厚な鶏白湯

「ラーメン“花鶏”(あとり)」は、2026年8月1日(土)から2027年3月31日(水)までの期間限定、杯数限定で提供される。

 2階のラウンジ「シーウインド」では、月~金曜10時~21時、土曜9時~21時、日曜・祝日9時~20時(最終入店は各30分前)にて、1日限定10食でフルサイズ(1ドリンク付き 2,300円)がランチタイムから楽しめる。また、3階のバー「ベイ・ウエスト」と28階のスカイラウンジ「ベイ・ビュー」では、お酒のあとの締めにもぴったりなハーフサイズ(1,200円)が開店時間に合わせて1日限定5食で提供される。詳細ならびに最新情報はホテル公式ホームページこちら

 プロジェクト開始から約半年。半世紀以上愛される名物を目指し、ついに完成した横浜ベイシェラトンの創意工夫と情熱が注ぎ込まれた至高のシグニチャーラーメン。「横浜ベイシェラトンが誇る調理チームの戦いを勝ち抜き見事なラーメンが出来上がったことは本当に嬉しく、プロジェクトには部門を超えたラーメン好きの愛と情熱がこもり、このラーメンを召し上がったお客様の反応が楽しみでなりません」と石原総支配人が語るその味わいを、ぜひ体感してみてほしい。

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