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不思議とライスと合う!西新宿7丁目・アチャカナ【カレー】

2021年01月25日 08時00分更新

 12月某日。今日は大江戸線新宿西口駅方面にジャーニーします。

 寒さもいよいよ本格的になり、外に出るのも少しおっくうになってしまいがち。せっかく外に出たからには、体が芯から温まるようなものが食べたい気分です。

 青梅街道の大通りから7丁目の路地にするりと入ったところ、雑居ビルの入り口に何やら看板が…。

 そう、こんなところにお目当てのお店があるのです。

 本日はここ、本格的な絶品カレーが楽しめる「アチャカナ」さんをご紹介します。

 少し年季の入ったビルの入り口に勇気を出して入ってみること、なかなか渋めのエレベーターがお出迎えです。

 おそるおそる3階まで昇っていくと、とっても期待できそうなおしゃれな店構えが見えてきました。

 ちょっとした冒険、「見つけたぞ!」感があって楽しくなります。

 ランチメニューは、カレー1種、2種、3種あり、それぞれ、900円、1000円、1100円(各税込)です。

 カレーは日替わりで、甘口・中辛・辛口から選べます。

 私は辛いものとお肉が食べたかったので、カレー2種をセレクトし、辛口「ハリヤリチキンキーマ」と中辛「南インドマトン」をオーダー。

 ほどなくして、彩り鮮やかなワンプレートが登場です。

 カレーだと茶色中心になりがちな印象がありますが、こちらは緑も多くてとってもヘルシー。

 まずキーマから(写真奥)。口に入れた瞬間、スパイスの香りが体を通り抜けていきます。噛めば噛むほどひき肉とスパイスの旨味が口の中に広がっていき、一気に本格カレーの世界に没入していきます。

 マトンは、さらさらしたスープカレー風。ゴロッと大きいお肉が入っているかと思えば、何やらプチプチとした歯応えもあり、食感がいちいち楽しいのです。

 そしてこちらのお店は、ライスが本当にカレーと良く合います。細長いインディカ米がフルーティに炊き上がっていて、さらさらしているので、半分サラダ感覚で食べられます。口いっぱいに頬張ると、芳醇な香りがして幸せな気分になれます。

 普段ナン派の方も一度お試しいただくと、きっと気に入るのではないかと思います。お腹が空いていたら大盛り(無料)がおすすめですよ。

 香りに味覚に食感に、普段眠っていた五感をフル活用しながら、気付けば一気に食べ終わってしまいました。ごちそうさまでした。

 スパイスのおかげで気分も少し明るくなって、これなら午後も笑顔で頑張れそうです。 本日も大満足でジャーニーの帰路につきました。

◆店舗DATA
店名  :Spice Bazaar アチャカナ
住所  :東京都新宿区西新宿7-12-23 松沢ビル 3F
電話  :03-6883-3652
営業時間:
11:30〜14:30(LO14:00)、17:00〜22:00(LO21:00)※緊急事態宣言中は17:00~20:00(LO19:00) ※ランチ、ディナーともにテイクアウトあり
休日 :日曜、ほか不定休(SNSにて随時告知)

食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13233798/

Facebook:
https://www.facebook.com/Spice-Bazaar-%E3%82%A2%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%AB%E3%83%8A-307771189899663

Instagram:
https://www.instagram.com/acha_kana/

文/みやうー

1988年生まれ。男性。千葉県市川市から都営新宿線で西新宿に通う。ランチジャーニーの執筆に携わる。結婚してから料理に目覚め、休日は料理がしたくてたまらない。愛読書は家政婦の志麻さんのレシピ本。お酒もいける元バンドマン。幼少期からのらくろに親しむ昭和のマンガ通でもある。

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