良品計画は、JR港南台駅前の港南台バーズの地下1階~1階に、関東最大の売り場面積となる大型店「無印良品 港南台バーズ」を増床リニューアルオープンする。4月22日に衣料品・生活雑貨を扱う1階を先行オープンし、続いて5月14日に食品・生鮮を取り扱う地下1階をグランドオープンする。この店舗は、関東では初めて“食”の大型専門売場を備えた無印良品の店舗となる。
“食”の大型専門売場は、クイーンズ伊勢丹を展開するエムアイフードスタイルが運営し、地産地消をテーマに、神奈川県産を中心とした旬の青果や地元の伝統野菜、精肉、グロサリー、惣菜など、地元ならではの特色をいかした多数の商品を販売。また、鮮魚専門店として、中島水産が出店する。
無印良品 港南台バーズは、「食と農」「資源循環」「くらしのサポート」「まちづくり」の4つをテーマにした取り組みを進める。
「食」をテーマに管理栄養士・食育アドバイザーや生産者とまちに住む人が、それぞれの知恵を交換しながら、たのしく教え合い、学び合う空間「キッチンカウンター」を設置。オープンキッチンを活用し、食材を生かした料理のライブ配信やレシピを提供する。
環境に関する取り組みとして、フードロス削減を目指し食品の量り売りを展開。プラスチックごみ削減のため、「自分で詰める水のボトル」を購入した人や、マイボトルを持参した人に無料で給水サービスを提供する。
くらしのサポートとして、収納やインテリアの相談ができる「MUJI SUPPORT」を設置。また、食の専門売場で購入した商品を対象に、当日配送サービスを展開する。
行政と連携したまちづくりの取り組みも予定している。さらに、地元で活動する様々なジャンルの人と連携し、マルシェ販売やイベントを開催していく。
なお、グランドオープンに先駆け、5月13日午後にプレオープンを実施する。混雑回避のため、MUJI passportメンバーのうち、「無印良品 港南台バーズ」を店舗フォローし応募した人の中から抽選で招待する。
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