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日本常民文化研究所と共同開催

布にまつわる“手仕事”の世界がすごい 横浜市歴史博物館の企画展「布 うつくしき日本の手仕事」7月17日から

2021年06月11日 15時50分更新

 横浜市歴史博物館は7月17日から、日本常民文化研究所と共同で、企画展「布 うつくしき日本の手仕事」を開催する。開催期間は9月20日まで。

 衣服は、江戸時代以降は木綿が、それ以前はさまざまな草や木が素材だった。時間と労力を費やして草や木から繊維をとり、糸にして布を織る。その布から仕立てられた日常の着物には、暖かさや丈夫さといった実用性を高めるため、刺子(さしこ)や型染(かたぞめ)などの手仕事の技が施された。なかでも東北地方で生まれた「こぎん」や「菱刺(ひしざし)」の美しさは国内外で高く評価されているという。

 横浜市歴史博物館と日本常民文化研究所が共同開催する本展では、日本で伝統的に使われてきた草木を素材とした布と、主に東北地方で用いられた刺子や型染、また裂織(さきおり)などに注目し、美しく細やかな手仕事の世界を紹介する。

 開館時間は9時00分~16時30分(券売は16時まで)。観覧料(企画展/企画展・常設展共通)は、一般が1000円/1200円、高校・大学生が700円/800円、小中学生・横浜市内在住の65歳以上が500円/550円。

 「布 うつくしき日本の手仕事」 概要
 場所:横浜市歴史博物館
 開催日時:7月17日~9月20日
 開館時間:9時00分~16時30分(券売は16時まで)
 休館日:月曜(祝日の場合は開館)
 観覧料:企画展 一般 1000円/高校・大学生 700円/小中学生・横浜市内在住の65歳以上 500円
     企画展・常設展共通 一般 1200円/高校・大学生 800円/小中学生・横浜市内在住の65歳以上 550円

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行なわれている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。
またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。

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