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工学院大学が新宿区、地元商店会と大学連携。地域フラッグを制作し商店会を盛り上げる!

2022年04月01日 18時30分更新

実際にフラッグが飾られている風景

 工学院大学の学生団体である「まち開発プロジェクト-Smart Tech-」は、新宿区役所産業振興課と元淀商店会と2021年7月から大学連携事業を行い地域フラッグの制作を行なってきた。そして、3月30日から、1年間程フラッグが十二社通りの一部に飾られる。

フラッグを持つ「まち開発プロジェクト-Smart Tech-」と元淀商店会 鈴木会長(右から3番目)

 大学連携事業とは、平成29年度より、新宿区による大学などが持つ専門性や人的資源を活かしながら、商店街の抱える潜在的な課題の解決に向けた取組を支援し、大学などと地域(商店街)の連携・交流を進めることにより、商店街の魅力づくりを推進するもの。今回は、東京2020大会の終了におけるフラッグの撤去に伴い元淀商店会のフラッグを大学連携事業として行なった。

「元淀商店会は小さい商店会ですが、熊野神社例大祭になると街から離れた住民が手伝いに戻ってきてくれるんだよ。」という鈴木会長の話を伺った学生が、“固い絆”という意味を持つ「梅結び」をベースにデザインを作成。

 十二社通りの新宿中央公園北交差点から成子天神下交差点の間に16枚のフラッグが飾られる。

フラッグを取り付ける

 「まち開発プロジェクト-Smart Tech-」は、今後も元淀商店会だけでなく、多くの地域商店会と連携し、フラッグによる景観統一など地域に貢献したいという。大学と地域が一緒に町を盛り上げる、新たな“町おこし”に注目したい。

 制作を担当した学生によるフラッグ制作の裏話も今後アップされるので、そちらもお見逃しなく!

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