福岡県久留米市にて350年以上の伝統を持つ「第364回筑後川花火大会」8月27日開催
2023年08月25日 12時00分更新
福岡県久留米市にて8月27日、九州エリアの夏の風物詩「第364回筑後川花火大会」が開催される。
筑後川花火大会は1650年(慶安3年)の水天宮落成祝賀を始まりとし、350年以上の歴史を持ちながら久留米はもとより、筑後地区一円の人々に古くから親しまれている西日本最大級の花火大会。昨年まではコロナ禍の影響で規模を縮小して実施していたが、今回4年ぶりに西日本最大級の花火大会として復活し、昨年から7000発を増やしたおよそ1万5000発の打ち上げ花火が70分間打ち上がる。
また、相次ぐ物価高騰のなかで費用の確保が困難となって有料席を設ける大会ややむなく中止の判断をする大会もあるが、筑後川花火大会では無料での開催を維持。観覧会場は京町会場、篠山会場、小森野会場、長門石会場、みやき会場の5ヵ所。河川敷にはおよそ350もの露店が軒を連ねる。
筑後川花火大会
開催日時:8月27日 19時40分~20時50分(およそ70分間)
※荒天の場合:延期せず中止(開催有無は8月27日16時発表)
※※台風通過など事前に悪天候が予測される場合は8月25日16時発表
観覧会場:京町会場、篠山会場、小森野会場、長門石会場、みやき会場の計5会場
発揚場所:筑後川河川敷 久留米市長門石(ゴルフ場)河川敷、久留米市小森野町(久留米高専南)河川敷
打上発数規模:およそ1万5000発
※YouTubeにて配信も実施:視聴はこちら
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