横浜市は、旧保土ケ谷消防署跡地に新たな消防本部庁舎を7月末に竣工、10月10日より開庁すると発表した。消防司令センターは11月9日に運用を開始する。
本施設では大規模災害発生時であっても消防機能の継続性を確保するため、免震構造を採用。消防司令センターを一体的に整備したほか、緊急消防援助隊等と連携強化するため、屋上にヘリコプターの飛行場外離着陸場(ヘリパッド)を整備。
また、SDGsの達成に向けた取組として横浜市の建築物環境配慮制度である「CASBEE(キャスビー)横浜」で最も評価の高いSランクになるよう建築物の省エネルギー対策、周辺の街並みとの調和、緑化対策などに取り組んだという。
なお、現消防司令センターは新庁舎へ移転後に改修工事を行い、緊急消防援助隊受援室等を整備する予定。
そのほか、横浜市民を対象として、普段入ることができない消防本部庁舎の内覧会を開催する。内覧会申込の詳細はこちらを参照。
■市民内覧会(事前申込制)
開催日:10月1日
開催時間:10時~16時(最終受付は15時)
定員:各回100名(先着順)
申込方法:横浜市電子申請・届出システムにて申込
申込期間:9月8日~24日
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