世界初「水空合体ドローン」って何!? 舌に電気を流して味を変える体験ができる!? SusHi Tech Tokyo 2024ショーケースプログラムの海の森エリアには驚きがいっぱいだ!

2024年05月10日 11時00分更新

文● モーダル小嶋 編集●ASCII
提供: 東京都、SusHi Tech Tokyo 20204 ショーケースプログラム実行委員会

SusHi Tech Tokyo 2024 ショーケースプログラム

ショーケースプログラムなら、世界初の水空合体ドローンも見られる

最先端の技術を体験すれば、2050年の未来が見えてくる

 「最先端のテクノロジー」という表現があります。しかし、“最先端”と簡単に言いますが、2024年の“最先端”はどのくらいのレベルなのでしょうか。

 テクノロジーの中には、夢の技術だと長年言われているものもあれば、最近になって注目されているものもありますよね。では、現状のテクノロジーはどうなっているのでしょうか? そして、どんな未来につながっていくのでしょうか?

 それを、実際に“体験”できるイベントがあるんです。

 東京都は、“持続可能な新しい価値”を生み出す「Sustainable High City Tech Tokyo = SusHi Tech Tokyo」を推進する取り組みとして、2024年4月から5月にかけて東京ベイエリアにて「SusHi Tech Tokyo 2024」を開催しています。

SusHi Tech Tokyo 2024 ショーケースプログラム

都市課題の解決に向けた取り組みを東京から進めていく、SusHi Tech Tokyo 2024

 最先端のテクノロジーによって、世界の都市が抱える課題の解決を目指すイベントです。「Sustainable High City」をぎゅっと“握って”「SusHi(スシ)」というネーミングからも、東京、ひいては日本の技術力を見せるぞという気概が感じられませんか?

 SusHi Tech Tokyo 2024では、世界五大陸の都市のリーダーが集う「シティ・リーダーズプログラム」、アジア最大規模のスタートアップイベントである「グローバルスタートアッププログラム」、未来の都市モデルを発信する「ショーケースプログラム」の3つが開催されます。

 本記事で紹介するのは、“2050年の東京”を体感できるプログラムを実施するショーケースプログラム。「自然」と「便利」が融合するサステナブルな都市モデルを、参加者が実際に触れて“体験”し、未来が見えてくるイベントなのです。

 今回はそんなショーケースプログラムの会場のひとつ、海の森エリアを紹介しましょう。

テクノロジーをその場で体験できる!
個性豊かな4つの会場をそれぞれ紹介

 さて、ショーケースプログラムとは? 次世代モビリティの展示、自動運転・宇宙旅行などの体験、ロボット・AIの技術デモ、サステナブルなフード、子どもから高齢者まで楽しめるアクティビティなどが展開されるイベントです。

持続可能性×最先端テクノロジーを体験する、SusHi Tech Tokyo 2024のショーケースプログラム

 およそ1ヵ月にわたり、日本科学未来館、シンボルプロムナード公園、海の森エリア、有明アリーナと、4つの個性的な会場で実施されます。

 そう、4つある会場のひとつが、海の森エリアというわけです。まず、それぞれの会場をざっと紹介していきましょう。

暮らしを変える発明を見つけられる日本科学未来館

SusHi Tech Tokyo 2024 ショーケースプログラム

子どもたちのひらめくチカラを育むコーナーやワークショップなどが勢揃い

 日本科学未来館は、ロボットやドローンなどの最新テクノロジーはもちろん、サステナブルな取り組みを紹介するコーナーなど、東京の暮らしを変える発明を体験できる会場です。

 また、発明や起業のプロセスを学べるワークショップ、学びの未来についてディスカッションするアイデア会議なども開催。子どもたちの将来を育む企画が揃っています。

楽しく“サステナブル”を体験できる
シンボルプロムナード公園

SusHi Tech Tokyo 2024 ショーケースプログラム

モビリティ、グルメ、アートがもりだくさんの会場です(画像はイメージ)

 シンボルプロムナード公園は5月12日からオープンする会場です。最新モビリティを乗り比べたり、人気キッチンカーのグルメでサステナブルな食を食べ比べたりと、楽しさが目白押し。

 また、廃材をアップデートしたアート作品の展示や、年齢や性別などに関わらず誰もが楽しめるスポーツの体験も。公園を歩くだけで、たくさんの発見があるでしょう。

テクノロジーの現在地がわかる! 海の森エリア

 この記事内で詳しく紹介するのが、5月12日からオープンする海の森エリア。さまざまな最先端テクノロジーを実演・体験・展示する会場です。

SusHi Tech Tokyo 2024 ショーケースプログラム

洋上浮体式太陽光発電パネルなど、最先端テクノロジーを実装した東京の未来の姿が現れる

 いわば、会場全体が、最先端テクノロジーの社会実装による東京が目指す未来のまちのショーケースになるのですね。そこを巡ることで、テクノロジーの現在地をリアルに体感できるのです。

2050年の東京が、目の前に現れる有明アリーナ

SusHi Tech Tokyo 2024 ショーケースプログラム

最先端技術による“2050年の東京”を体験できる有明アリーナ(画像はイメージ)

 5月17日からオープンする有明アリーナは、2050年の東京にタイムスリップをコンセプトに、最先端技術による“未来の一日”を体験できる会場。

 サステナブルな暮らしがテクノロジーの力により実現した「2050年の暮らし」を体験することで、未来の東京の姿への共感の輪を広げ、一人ひとりが未来に向かって歩いていく推進力となる……そんな希望にあふれた体験が詰まったエリアです。

 また、人気アーティスト・yamaさんのスペシャルライブ(5月21日)や、先端技術を活用した迫力ある次世代スポーツのデモンストレーションなど、ステージイベントも見逃せません。

SusHi Tech Tokyo 2024 ショーケースプログラム

現代を象徴するアーティスト「yama」のスペシャルライブや、AIやロボットをテーマにした未来の日常を描いたドラマの上映もあります

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