小田急電鉄、「もころん号」外装&内装をリニューアル
2024年05月27日 17時15分更新
小田急電鉄は、現在運行中の「もころん号」1編成への抜本的なリニューアルを施し、6月4日に改めて運行開始する。これにともない5月31日に現行の「もころん号」の運行を終了する。
「もころん」とは、小田急線でのお出かけや沿線イベントなどを一緒に楽しみ、子ども・家族の笑顔を育むために2023年8月にデビューした、同社の子育て応援マスコットキャラクター。同年11月には、運転台から“もころん”が見守る“もころん号”の運行を開始した。
今回のリニューアルで外装は、運転台のある両先頭部のみへのラッピングから、1編成(10両)全面ラッピングへとパワーアップ。
1~5号車は夕空を、6~10号車は朝の空をそれぞれ基調として、そのなかにさまざまなポーズのもころんをレイアウトすることで、ホームで見かけた際に楽しい気持ちを作りだすという。
また内装は、中吊り等の広告スペースをもころん一色にしていたところへ、さらに遊び心を追加。
特に子どもに人気の運転台真後ろスペース(乗務員室と客室の間)には、大きなもころんのイラストを施し、運転士気分の楽しい時間を一層盛り上げるほか、3号車「小田急の子育て応援車」への貫通扉や、同車両の車いす・ベビーカースペースにもイラストを施すほか、同車両内等に「隠れもころん」を忍ばせるとしている。
もころん号のリニューアル
運行開始日:6月4日
使用車両:通勤車両「5000形」1編成(10両)
運転区間:小田急線全線(小田原線・江ノ島線・多摩線)
※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行われている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。 またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。
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