りゅうを助けに行こう! 福岡アジア美術館にて「おいでよ!夏の美術館vol.1 エルマーのぼうけん展」7月16日~8月25日開催
2024年06月19日 16時30分更新
福岡アジア美術館は7月16日~8月25日、「おいでよ!夏の美術館vol.1 エルマーのぼうけん展」を開催する。
「エルマーのぼうけん」は、9歳の男の子エルマーが、誰も傷つけることなく知恵を絞り、機転をきかせてとらわれたりゅうの子を助けに行く冒険物語。1948年から51年にかけて「エルマーのぼうけん」「エルマーとりゅう」「エルマーと16ぴきのりゅう」の3冊の物語がアメリカで出版され、半世紀以上たった現在も世界中で愛されている。
日本初となるこの展覧会では、70年以上前に描かれた130点を超す貴重な原画やダミー本など制作の資料を日本で初公開。さらには、エルマーの冒険を会場内で楽しむために、絵本の世界に入って遊べる4つの展示を用意。自分がエルマーになったように、ワニの背中をジャンプして川を渡ったり、嵐の中、りゅうとともに海を超えたり、そらいろこうげんに向けて空を飛び、15匹の捕われのりゅうを見つけ一緒に脱出できる。
4つのシーンを中心に、光や映像、立体造作による演出によって、わくわくする冒険を体験できる。さらには、動物たちの鳴き声、りゅうが羽ばたき空を飛ぶ音、洞穴から脱出するりゅうたちの大さわぎが聞こえてくる、Audio-Technicaの協力で実現する「音を感じる展覧会」となっている。
りゅうのぬいぐるみやマスコット、ウォータードームといった立体、さらには美しい原画をあしらった「Dragon’s Market」 ブランドのヴィンテージ感あるカップ&ソーサーやバッグ、雑貨類。エルマーのぼうけんには欠かせない歯ブラシやキャンデーなど、物語に登場するアイテムも並ぶ。そのほか、親子で身に付けることのできるカラフルなTシャツやステーショナリーが勢揃いする。
また、作者ルース・S・ガネット氏の幼少期の写真やノート、挿絵を担当した義理の母ルース・C・ガネット氏と共に作り上げた試作本等、物語が描かれた背景も紹介する。
おいでよ!夏の美術館vol.1 エルマーのぼうけん展
会期:7月16日~8月25日 ※会期中無休
観覧時間:9時30分〜17時30分 ※最終入場は17時30分まで
会場:福岡アジア美術館 7階 企画ギャラリー(福岡市博多区下川端町3-1)
観覧料金:一般1400円(1200円)/高大生1000円(800円)/小中生700円(500円)
※( )内は20名以上の団体・前売り料金
※身体障害者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳の提示者本人とその介護者1名、特定医療費(指定難病)受給者証・特定疾患医療受給者証・先天性血液凝固因子障害等医療受給者証・小児慢性特定疾病医療受給者証の提示者本人は無料
※再入場不可
※未就学児無料
チケットは、アソビュー、ローソンチケット(Lコード:83557)、チケットぴあ(Pコード:686-983)、楽天チケット等で販売中
© Dragon Trilogy Irrevocable Trust Kerlan Collection of Children's Literature, University of Minnesota Libraries, USA.
Designed by Ryuto Miyake
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