伝統工芸と文化財がコラボした「奇怪夜行」 福岡県柳川市「柳川藩主立花邸 御花」にて8月9日〜12日開催
2024年07月17日 18時15分更新
福岡県柳川市の「柳川藩主立花邸 御花」にて8月9日〜12日、妖怪の描かれた提灯を展示するイベント「奇怪夜行」が開催される。
奇怪夜行は2021年から始まったイベント。経済産業大臣指定伝統的工芸品である「八女提灯」を200年以上つくり続けている八女市の「伊藤権次郎商店」8代目 伊藤博紀氏のつくる「妖怪提灯」を、国指定の文化財である柳川藩主立花邸 御花内に展示する、伝統工芸と文化財をコラボレーションさせたアートイベント。今年は7名のアーティストとコラボレーションし、「こわかわ」な妖怪たちとともに、夏の夜を演出する。
また、奇怪夜行に先駆けて8月8日に「大廣間 怪談会」を開催する。昨年も開催し、大好評・満員となった怪談会は、文化財である大広間にて怪談を楽しめる非常に貴重な機会。昨年に続き、怪談師の城谷歩さんに加え、琴乎沙亜揶さんも招き、背筋のゾクっとする怪談が披露される。当日はイベント参加者限定で奇怪夜行の展示も観覧できる。
このほか、イベント期間中は特別に旧柳川藩主 立花家に伝わる妖怪の絵巻物「芸州武太夫物語絵巻」も観覧可能。
奇怪夜行
開催日:8月9日〜12日
時間:18時〜21時(最終入場20時30分)
入館料:一般 1500円/高校生 1000円/小中学生 500円/未就学児 無料
会場:柳川藩主立花邸 御花(福岡県柳川市新外町1)
※駐車場は近くの有料駐車場などを利用のこと
大廣間 怪談会
開催日時:8月8日 19時〜21時(18時30分受付開始)
出演:城谷歩、琴乎沙亜揶
会場:柳川藩主立花邸 御花 大広間
参加費:一般 5500円
チケット:Passmarketにて販売
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