脇差しに見せかけた「脇差鉄砲」など想像力が膨らむ戦国時代の「武器のひみつ」展が大変面白そうです
2024年08月01日 12時00分更新
福島県二本松市の「二本松歴史館」で、企画展「武器のひみつ」が開催中です。
展示では、歴史館に収蔵されている武器・武具の使用方法や“秘密”などを紹介しているそう。戦国時代の武具防具といえば刀剣や甲冑、あとは火縄銃(鉄砲)。どれも使い方のイメージはできますが、たとえば銃にはどんな秘密があるというんでしょう。
レアな「脇差鉄砲」も展示
9月8日(日)まで、福島県の二本松歴史館で企画展「武器のひみつ」が開催されています。会場では脇差や甲冑のほか、少し珍しい「脇差鉄砲」も展示。
脇差鉄砲を調べると、脇差の外装に銃を仕込んだもののよう。脇差で接近戦、と見せかけて銃を撃つという戦い方なら、敵もまさか銃が出てくるとは思わないでしょうから倒すことができそう。
「雨の日にはどうやって火縄銃を使ったのか?」など、使い方の秘密などもQ&A形式で分かりやすく教えてくれます。脇差や甲冑にも、「切る」「身を守る」以外の面白い工夫が隠されているのかも? 例えば甲冑に何か武器が仕込まれていたとか…。
想像力が膨らむこの企画展、非常に気になります!
企画展「武器のひみつ―二本松市コレクション展―」
会期:7月20日(土)~9月8日(日) ※毎週月曜日(祝日の場合は翌日が休館日)
会場:二本松歴史館「企画展示室」(二本松市歴史観光施設「にほんまつ城報館」1階)
住所:福島県二本松市郭内三丁目303番地5
開館時間:9:00から17:00(最終入館は16:30まで)
観覧料:無料 ※常設展は有料となります
戦国LOVE WALKERの最新情報を購読しよう