初詣は終夜運転で！京王線が大晦日に臨時列車「京王ライナー迎春号」運行開始

　京王電鉄は、年末年始の初詣需要に対応し、12月31日から2025年1月1日にかけて、大晦日限定で京王線新宿～高尾山口間で終夜運転を実施する。これにより、初詣客の移動がより便利になると期待される。

　この「京王ライナー迎春号」は5000系車両で運行され、10両編成のクロスシート仕様で、快適な旅を提供するという。運行区間は府中までの座席指定制で、それ以降は指定なしで乗車可能という便利なシステムが採用されている。また、座席指定券は京王チケットレスサービスまたは券売機（空席状況による）で購入可能である。さらに、深大寺への初詣客を対象に、京王バスによる臨時バスサービスも行われる。

　京王バスは、調布駅北口・つつじヶ丘駅北口から深大寺への直行手段を提供する。これらの臨時バスは、京王線の列車運行に合わせて、約23時から25時台の間に運行される予定だ。深夜割増運賃が適用されるが、深夜における便利な移動手段として、多くの利用者の注目を集めることは間違いない。