ボートレース福岡が国際規格のスケートボードパークを開設予定
2025年01月14日 09時45分更新
1月7日、経済観光文化局ボートレース事業部経営企画課が、ボートレース福岡において新たな「ボートレース福岡パーク化事業」の一環として、国内最大級となるスケートボードパークの開設を発表した。建設業者として「大和リース株式会社 福岡支社」が優先交渉権を獲得し、構成法人として「株式会社ムラサキスポーツ」と「パシフィックコンサルタンツ株式会社 九州支社」が参画する。
ボートレース福岡のパーク化事業は、地域社会に新たな価値を提供することを目的とし、既存の施設を活かしつつ多様なアトラクションを追加する予定だ。国内外で多くのスケートボードパークの設計を手がけた西川隆氏が、オリンピック監督経験を生かし、国際規格に適合するスケートボードパークを設計することが特徴となる。このパークは約3,000㎡の広さを誇り、初心者からプロまで、誰もが気軽にスケートボードを楽しめる環境が整う。
イベント広場には、須崎公園との緑の連続性を保ったまま、子どもが楽しめる大型遊具や芸術的なアートウォールが設置される。さらに、スケートボード大会やイベント時に利用できるダンダンベンチ、大型モニターも備わるという。また、にぎわい施設にはスポーツ関連の店舗や飲食店が入店予定で、来訪者による交流が活発化することが期待される。
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