九州佐賀国際空港に新たな試み!空港初のカラオケサービス「サガノソラ」登場
2025年01月15日 17時15分更新
第一興商と九州佐賀国際空港は1月22日より、日本国内の空港で初めて少人数向けカラオケシステム「COCOKARA」を導入する。「サガノソラ」と名付けられたこのシステムは、九州佐賀国際空港の特別仕様として発表された。
「COCOKARA」の九州佐賀国際空港での導入は、日本の空港で初めての試みであり、その一環として空港のマスコットキャラクター「むっぴー」をドア面にあしらった特別仕様となっている。フライトの待ち時間やお迎えの困難な時間に合わせ、利用者は1曲100円という手軽な料金でカラオケを楽しめる。機材はDAMのフラッグシップモデル「LIVE DAM AiR」を搭載し、高音質なカラオケ音源と映像が楽しめる仕様になっている。
「サガノソラ」の利用は、一般の利用者に加え、空港で働く従業員の福利厚生としても期待されている。セルフコイン方式を採用することで、運営側のメンテナンス負担を軽減し、手軽に利用できる点も魅力的だ。また、外国人観光客が帰国時に日本の小銭を消費できる点もインバウンド対応の一環として注目されている。
今回の導入を皮切りに、第一興商は他の空港やさまざまな施設への展開も視野に入れており、多くの人々が気軽にカラオケを楽しめる環境を構築することを目指している。九州佐賀国際空港での成功が他の地域への展開につながることが期待される。
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