九州国立博物館で特別展「はにわ」とのコラボメニュー登場

　ゼットンが運営する九州国立博物館内の「太宰府 いい乃じ」「九博庭園 足湯茶屋」「九州国立博物館 Mカフェ」で、特別展「はにわ」とのコラボレーションメニューの提供を1月21日より開始する。期間は1月21日から5月11日までとなる。

　「太宰府 いい乃じ」では、古代文化にインスパイアされたメニューを楽しめる。特に注目は古米をイメージした15穀米を用いた海鮮ちらし御膳で、価格は3,500円（税込）だ。このほか、群馬県産の特産品「蒟蒻」と九州を代表する「明太子」を用いた小鉢なども組み合わせて提供する。子ども向けには古墳をイメージした「古墳カレー」が用意されていて、こちらはジュース付きで1,400円（税込）となる。

　また、「九州国立博物館 Mカフェ」では、見た目も楽しめる軽食やスイーツをラインアップ。はにわが刻印されたサンドイッチや、はにわチョコレート羊羹、白玉が特徴のはにわどら焼きを提供。さらに、「九博庭園 足湯茶屋」では、足湯とドリンクがセットされた特別なカフェセットが楽しめるという。

　このコラボイベントは、九州国立博物館開館20周年と「埴輪 挂甲の武人」が国宝指定50周年を記念して開催される特別展「はにわ」に合わせたものだ。期間中は全国各地から集められた約120の展示品が紹介され、歴史と味覚を同時に楽しむ絶好の機会となる。