冬の可憐な花々、生き物リーフレット

　１月になり、新たな年がはじまりました。

　空気は冴えわたり、寒さが肌に染みるような日が続きます。

　多くの木々が落葉し枝が目立つ中で、寒さに負けず花を咲かせる植物達がいます。

冬の可憐な花々

　かわいらしい丸みのある花弁の形と、品のある香りが特徴のウメ。幹の形や枝ぶりもウメの魅力です。

　漢字で書くと「梅」。「毎」は髪をゆった「母」の意です。沢山の実をつけて、妊婦を助けると考えられました。草木が茂しげる意味から美しく茂る木を意味し、「梅」となりました。縁起の良い由来ですね。

　公園大橋周辺にあるウメは、銀世界と呼ばれる江戸時代から愛されてきた由緒あるウメの木です。白い花をたくさん咲かせる姿が銀世界のようであったことからそう呼ばれるようになりました。

　眺望のもりなどで見られる小ぶりな黄色い花をいくつも咲かせるロウバイ。

　花弁はよくみると半透明でツヤがあります。

　まるでロウ細工のような見た目であることから、そう呼ばれるようになったそうです。花弁の質感と冬の景色がとても美しいですね。

　白い花弁に中央部分のラッパのような形が特徴のスイセン。

　中国から渡って来たとされるスイセンは漢字で書くと水の仙人を意味する「水仙」で、水の豊かなところを好み、清らかで香しく生命力の強いさまを意味します。

　和名は「雪中華」で、雪の中でも逞しく咲くことから由来しているそうです。

　冬期の新宿中央公園に、是非足をお運びください。

生き物リーフレット配布中！アンケート回答で生き物シールゲット

　新宿中央公園の生きものたちについてわかるセルフリーフレット（カメ号）の配布がスタートします。新宿中央公園の生きものたちについて知り、私達人間の行動について考えるきっかけとなる内容となっております。

　また、アンケートに答えていただいた方に生き物シールをお渡ししています。

　新宿中央公園のHPでは過去のリーフレットを公開中です。また、HPの

「公園だより」やInstagramで公園内の季節のお花など、いろんな公園

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文／新宿中央公園 魅力発見隊

私は、新宿中央公園の魅力を皆さんにお届けする新宿中央公園魅力発見隊隊員の、ヒーちゃんことヒー子です。春夏秋冬、それぞれ盛りだくさんな新宿中央公園の魅力を皆様にお届けいたします。今日も季節の植物たちが公園を彩っています。新宿中央公園の沢山の植物、生物たちとともに皆様のご来園をお待ちしています。