外交官の視点で捉える新たな日本、「にっぽん―大使たちの視線2024」写真展開催決定
2025年01月28日 10時45分更新
「にっぽん―大使たちの視線2024」写真展が、2月5日から横浜赤レンガ倉庫で開催される。今回の写真展では、42の国と地域からの62名の外交官が「Inspiring Japan」をテーマに、日本の多様な姿を写真で捉えた作品が展示される。展示期間は2月5日から2月9日までで、会場は横浜市中区新港の横浜赤レンガ倉庫1号館。
「にっぽん―大使たちの視線」写真展は、1998年に第1回が開催され、今回で27周年を迎える。各国の駐日大使や外交官が特別な視点で捉えた日本の姿を共有し、訪れる人々に新たなインスピレーションを与えることを目的としたイベントだ。横浜での開催は8回目であり、過去には東京、神戸、名古屋、北海道でも巡回展示が行われている。
今年の展示では、第9回アフリカ開発会議(TICAD9)に向けた特別展示も行われる。絵本作家の沢田としき氏によるアフリカに関連した原画作品が並び、訪れる人々にアフリカの文化を感じさせる内容となっている。
沢田氏は絵本『アフリカの音』で日本絵本賞を受賞し、アフリカの人々や文化をイラストで表現することでその魅力を伝えてきた。彼の作品は、自然や生命の連なりをテーマにしており、今回の展示ではその原画が特別に公開される。
第9回アフリカ開発会議(TICAD9)は、8月20日から22日に横浜で開催予定である。日本政府が主導し、国際社会との連携を強化する重要な場として注目されている。
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