『薬屋のひとりごと』展、福岡で初開催決定 入場料1800円で原画・立体展示も

　博多阪急にて、4月25日から5月19日まで『薬屋のひとりごと』の展覧会が初開催されることが決まった。『薬屋のひとりごと』は日向夏氏原作の大人気アニメで、シリーズ累計発行部数が3,800万部を誇る。この展覧会では、一般入場料が1,800円で、高校生や中学生、小学生には割引料金が適用されるところが特徴だ。

　『薬屋のひとりごと』は、後宮を舞台に「毒見役」の少女・猫猫が難事件を解決する謎解きエンターテインメント作品だ。2023年10月放送後、瞬く間にTVアニメ第1期が話題となり、再び第2期も盛り上がりを見せている。今回の展覧会は、そんな作品の魅力を詰め込んだ初の展示イベントとなる。

　本展覧会では、劇中の名シーンを立体造作で再現し、貴重な原画や画コンテ、美術設定が展示される。『薬屋のひとりごと』第2期の真っ最中に開催されるこのイベントの見どころは、迫力のあるメイキングエリアで、作品のこだわりの映像美を余すことなく楽しめることだ。展示は松屋銀座を皮切りに、福岡、大阪、名古屋など全国を巡回する計画がある。