【2025年観梅会】横浜・三溪園で100年伝統の梅祭り開催!盆栽展示や茶道体験も
2025年02月14日 12時45分更新
神奈川県横浜市中区にある国指定名勝「三溪園」は、2月9日から3月3日にかけて「観梅会」を開催する。このイベントは、明治41(1908)年に初めて開催されて以来、今年で51回目を迎える。
三溪園は、横浜市生糸貿易で財を成した実業家・原三溪が創り、1906年に一般公開された日本庭園である。観梅会では、横浜三溪園皐月会の協力で梅を中心とした盆栽約40点を展示する盆栽展を2月9日から16日まで開催する。さらに、1920年に建てられた数寄屋建築「白雲邸」では、2月9日に和菓子作りと茶席体験が行われ、参加者は事前登録が必要になる。
また、茶道愛好者に人気の「茶論 望塔亭」では、2月12日と13日にポップアップカフェスペースとして茶臼による挽き茶の実演などを行う。日本茶専門店 茶倉 SAKURAが提供する落雁と茶のセットは選べる5種の茶との組み合わせで、茶の世界をより深く楽しめる企画となっている。さらに、日光さる軍団による猿まわしや、戦前のお雛様の展示も楽しみだ。
三溪園の入園料は大人900円、小中学生200円であり、横浜市内在住の65歳以上は700円となる。開園時間は9:00から17:00(最終入園16:30)までで、アクセスはJR根岸線根岸駅から市営バスで10分本牧下車後徒歩10分。
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