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【東京マラソン2025×アート】藝大生が描くドローイングから都庁プロジェクションまで注目企画が登場

2025年02月20日 16時30分更新

 一般財団法人東京マラソン財団は2月13日、「東京マラソン2025」のアートプロジェクトとして、ランナーのスタートを藝大生が描くドローイングランナー展を含む様々な企画を発表した。アートとスポーツの融合をテーマにしたこのプロジェクトでは、アートを通じてコミュニティ・ウェルビーイング社会を目指す取り組みが行われるという。展示は3月2日に東京国際フォーラムで開催される。

 ドローイングランナー展では、東京都庁前からスタートするランナーたちを東京藝術大学の学生がクロッキーし、その作品が展示される。この展示は、限られた30分間という条件下でスポーツ感覚を取り入れてアートを作成する取り組みであり、新しいアート表現に期待が寄せられている。さらに、アート制作、パフォーマンス、サステナブルなワークショップ等、さまざまなプログラムが用意され、「アート×エクスペリエンス」「TOKYO MARATHON CREATIVE CAMP」が実施される予定だ。

 また、都庁舎では毎晩「TOKYO Night & Light」のプロジェクションマッピング前に東京マラソンの映像が上映され、伝統芸術である書道も大会の随行車両で披露される。岡西佑奈が書き上げた書道の作品が、ランナーへ力強いメッセージを届けることでプロジェクト全体を華やかに盛り上げる。さらに、制作した廃材を利用した応援グッズは、参加者の想像力を引き出すきっかけづくりとして期待されている。

 本プロジェクトは、アートとスポーツを通じて新たな価値観を共有し、地域社会と若者を結びつけ、持続可能な社会の実現を目指すという。

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