Odakyu XR Project第1回

都庁でAR？ これっていったい何の企画なの？ どうやって体験するの？

　3月3日から「『モンスターハンターワイルズ』AR 都庁襲来」が始まりました!!　そこで！　「都庁でAR？これっていったい何の企画なの？どうやって体験するの？」という皆さまからの声に、小田急電鉄でこの企画を担当した私からお答えしたいと思います。

　この企画、東京都デジタルサービス局と連携しながら、小田急電鉄が主となりプロデュースしているのはご存じでしたでしょうか。小田急電鉄は東京都事業である「西新宿先端サービス実装・産官学コンソーシアム」に参加し「地域の魅力向上に向けたXRの都市実装検討分科会」のリーダーとして活動しています。ちょっと難しい言葉が並んでいますが、都市空間においてARやVR技術を駆使し、地域の特徴や魅力を拡張して体験していただこうと取り組んでいます。

（他にもいろいろやっていますので詳しくはコチラをご覧ください）

　今回の企画には大きく2つの狙いがあります。

　1つは西新宿のシンボルである「都庁」の持つ建物や場所の特徴を、AR体験を通じて感じてほしい！　というものです。まず、高さ243メートルの迫力！　建物を見上げると、大空をバックにそびえる第一本庁舎のダイナミックさに圧倒されます。庁舎と都議会議事堂をつなぐ渡り廊下は円形広場を抱くようにつながり、足元には色鮮やかな人工芝が敷かれ、空間の広さを感じることができます。こうした都庁や都民広場の持つ魅力、西新宿で働いていても、なかなか味わう機会って実はないんですよね。スマートフォンでモンスターの動きを追ううちに、こうした空間の特徴をも味わえるよう、制作メンバーたちと知恵を絞りました。

　2つめは高精度なARコンテンツが持つ、ワクワク体験や没入感を手軽に多くの方に体験してもらいたいという狙いです。ARやVR技術は、皆さんおそらく一度は体験したことがありますよね。一方で「いまさら体験しなくても想像できるよ･･･」と、思っていませんか!?　もしくは「高い専用のデバイスもってないよ･･･」という方もいらっしゃいますよね。実は技術や表現力は日々進歩していて、今は驚きの没入体験がスマホでもできるのです！　もちろんゴーグルなど高級なデバイスだからできる特別な体験もすごく魅力的です。しかし、まずはスマホで「『モンスターハンターワイルズ』AR 都庁襲来」でXRの世界を体験してみてください。

　きっと皆さんにとって想像を超えた驚きの体験になるはずです。自信あります（笑）。
（専用デバイスならではのXRはNEUUで体験できます。もっとXR体験を！　という方はNEUUにも気軽に遊びに来てください。NEUUについて詳細はコチラ。）

　都庁でのAR体験はとても簡単です。まずは、スマートフォンアプリ「XR CHANNEL」をダウンロードしてください。アプリダウンロードは無料です。Wi－Fi環境下で事前にご準備いただくと、とてもスムーズです（都民広場に貼ってあるポスターでも体験までの流れはご案内していますのでご安心を）。次に都民広場に移動し、アプリを立ち上げてから都庁にスマホをかざすだけ！　です。モンハンのモンスターが登場し縦横無尽に暴れまわります。おそらく体験1回目はモンスターの動きについていくのがやっとかもしれません。結構スピード感があります。何度か体験いただき、制作者こだわりの表現を見つけてみてください。

　2分半ほどの体験が終わると「モンスターの観察モード」を選ぶことができます。モンスターが目の前に現れます。もう暴れませんので、安心してください。近づいて観察したり、一緒に写真を撮ったりもできます。

　体験する時間や天気によって撮影できる写真も変わり、日々違いが楽しめるはずです。ちょっと天候が怪しい日があれば逆に、モンハンらしい、もっとリアリティのある写真が撮れるかもしれません。

　モンハンのオリジナルグッズなどが当たるSNS投稿キャンペーンもやっています。ぜひ狙ってみてください。（詳細はコチラ）

　さぁ!!　都民広場にひと狩りいきませんか!?　体験の声も是非聞かせてください！