「サステナブルツーリズム」で楽しむ千代田のさくらまつり、3月12日から開催中

2025年03月24日 12時00分更新

 一般社団法人千代田区観光協会と千代田区は、毎年春に開催される「千代田のさくらまつり」を3月12日から4月23日まで開催する。

 「千代田のさくらまつり」は、約700mにわたる千鳥ヶ淵緑道の夜桜ライトアップや千鳥ヶ淵ボート場での特別営業など、多彩なイベントが魅力だ。今年は初めての試みとして、千鳥ヶ淵ボート場での乗船を事前購入制の「スマートチケット」に切り替え、混雑緩和を図るとともに、売上の一部を桜の景観保全に役立てる。

 環境保護の取り組みとしては、LED電球を使用した環境配慮型のライトアップが行われるほか、千代田区と群馬県嬬恋村と茨城県神栖市との地方連携を通じた再生可能エネルギーを活用し、CO2排出ゼロを目指す「Eサイクルちよだ」が導入される。

 また、地域分散を促すコンテンツとして「リアル謎解きゲーム」も用意され、千代田区内を巡りながら桜を楽しむことができる。イベント期間中は特定の飲食店やショッピング施設で利用できる「得とく周遊キャンペーン」も実施され、観光客にとって一層魅力的なイベントとなることが期待される。

 ライトアップは3月28日~4月8日の日没(18時頃)〜21時まで開催。
※桜の開花状況により、実施を変更・中止にする場合がある

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