武力攻撃事態に備える緊急一時避難施設の新規指定、大江戸線新宿西口駅など西新宿エリアの駅舎も含む
2025年03月31日 13時45分更新
3月28日、総務局は国民保護法に基づき、新たに緊急一時避難施設を指定したことを発表した。この指定は、武力攻撃事態における国民の保護を目的としており、令和6年度には公共施設30施設、民間施設11施設、地下駅舎167施設が新たに指定された。これにより、国全体での緊急一時避難施設の総数は4,630施設に達している。
緊急一時避難施設とは、ミサイル攻撃などから直接の被害を軽減するために設けられた一時的な避難場所である。これらは既存のコンクリートの頑丈な建築物や地下施設(地下街、地下駅舎、地下道など)が活用されている。避難の際、国はJアラートを活用し、防災行政無線や緊急速報メールを通じて情報を伝える。住民はこれらのメッセージに従って落ち着いて迅速に行動することが求められる。
詳細については、「東京都防災ホームページ」や「内閣官房 国民保護ポータルサイト」で確認できる。これらのサイトでは、具体的な避難行動に関する情報が提供されており、平時からの備えが促されている。
※西新宿エリアの対象施設
大江戸線新宿西口駅
丸ノ内線新宿駅
丸ノ内線西新宿駅
西新宿LOVE WALKERの最新情報を購読しよう