横浜・八景島シーパラダイス レッサーパンダ展示エリアを拡張し、間近で魅力を体感

　横浜八景島は、4月1日から『横浜・八景島シーパラダイス』内の水族館「アクアミュージアム」4階フォレストリウムでレッサーパンダ展示エリアを拡張する。拡張された新エリアでは、訪れる人々がレッサーパンダの生活をより近くで観察できるよう配慮されている。

　この新エリアには、レッサーパンダが渡るための木や休息用の寝台が設置されており、その結果、動物たちの行動範囲が拡大された。訪問者は木を登って下りるレッサーパンダの様子や木の上での休息、採食する姿を間近で楽しむことができる。これにより、彼らの本来の動きの豊かさを実感できるとしている。

　横浜八景島はまた、レッサーパンダの繁殖活動を続けており、種の保存への貢献を目指している。広がった展示エリアは、来場者にとっても新たな命の魅力や知識を深める場として期待されている。「生きものを通じて世界に笑顔と感動を」のスローガンに沿って、気軽に生物の魅力を楽しみながら学べる機会が提供されている。