2025年大阪・関西万博「One World, One Planet.」光と音の壮大なコラボレーションショー発表!

2025年04月10日 12時00分更新

 2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)を主催する公益社団法人2025年日本国際博覧会協会が、見どころ満載の新イベント「One World, One Planet.」の演出内容を公開した。「One World, One Planet.」は、光と音とテクノロジーが織りなす壮大なスペクタクルショーであり、4月13日から10月13日までの184日間、万博会場全域で開催される。

 「願い」をテーマに掲げるこのイベントは、リアルとデジタルの融合を図るという万博史上初の試みだ。夢洲の万博会場における「つながりの海上空」では、毎日1,000機のドローンが空を舞い、願いのモチーフで満たされる。さらに、大屋根リングのライトアップが赤と青が織りなす「紫」の光で照らし出すという演出も見逃せない。EXPOホール「シャインハット」の外壁には、幻想的なプロジェクションマッピングが投影され、訪れる人々を夢の世界へと誘う。

 バーチャル万博でも、リアルの演出と連動して、遠方から訪れることができない人々もセレモニーを体験できるのが魅力だ。特に注目すべきは、「One World Tree(願いの投稿)」という参加型のイベントで、スマートフォンを使って願いを投稿することでバーチャル上に成長するARの願いの樹を楽しむことができる。

 また、会場内のデジタルサイネージや3m×3m×4面のLEDビジョン「Cubeモニュメント」が、イベントをさらに盛り上げる要素として設置され、光と音の調和が生み出す幻想的な体験を観覧者に提供する。

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