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未来型警備ロボット「SQ-2」、東京オペラシティビルで本格始動

2025年04月24日 14時30分更新

 SEQSENSEは、4月1日から東京オペラシティビルで自律移動型警備ロボット「SQ-2」の本格稼働を開始した。「SQ-2」は、警備業務の効率化と高度化を実現する次世代の警備ロボットであり、新たな警備体制を提供する。

 SQ-2は、東京オペラシティビルでの日中・夜間の巡回警備に加え、エレベーターホールでの立哨業務を担う。自律移動と先進技術を駆使し、警備員の負担軽減と施設全体の警備体制強化に寄与する。特に、半屋外エリアを巡回する能力が、他の警備ロボットと差別化されている。

 SQ-2は、3次元センサー技術を活用し、精緻な3Dマッピングや動体検知、環境変化の検出が可能。これにより、広範囲かつ詳細な警備が実現される。このロボットは、自律移動の性能を警察当局に認められ、公道性の高い巡回が可能となったことも強みだ。

 さらに、SQ-2には「声かけ再生」機能が付加されている。これにより、エレベーターホールでの混雑時に利用者の誘導を行うことができる。このようなテクノロジーは、出勤ラッシュ時のスムーズな流れを保ち、利用者にとって便利な機能となっている。SEQSENSEは、これからも働き手不足に対するソリューションとして自律移動型ロボットを推進していく。

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