「ハーバーステージ横浜北仲」- 横浜に新たなランドマーク誕生へ
2025年05月12日 17時15分更新
東急不動産、京浜急行電鉄および第一生命保険が共同で推進する「北仲通北地区 B-1 地区新築工事」の街区名称が「ハーバーステージ横浜北仲(HARBOR STAGE YOKOHAMA KITANAKA)」に決定した。この複合開発は、2027年秋頃の完成を予定しており、横浜の海と都市が融合した新たなライフスタイルを提案する場となる。
「ハーバーステージ横浜北仲」は、みなとみらい線「馬車道」駅から徒歩約2分のウォーターフロントに位置し、商業、住宅、そしてオフィスが一体となった大型プロジェクトだ。地上40階、地下1階の構造で、およそ150mの高さに達する予定で、横浜市中区のこの一帯に新しいアイコン的存在となる。商業施設には飲食店舗が約4,300㎡に渡って展開され、訪れる人々に上質な時間を提供するとしている。
必見のオフィスゾーンは、基準階面積およそ740坪の広大なフロアで、利用者に向けた健康的で快適な環境を実現するために、CASBEEスマートウェルネスオフィス認証の取得を予定している。また、地球環境への配慮として、このプロジェクトは電力を再生可能エネルギー100%で賄う計画だ。
建物の設計を手掛けるのは熊谷組・東急設計コンサルタント設計共同企業体、ランドスケープデザインは数多くの実績を誇るスタジオ・ゲンクマガイが担当する。歴史ある地に新たな街並みを形成し、横浜の未来を見据えたランドスケープを提案している。
「ハーバーステージ横浜北仲」に併設予定のシェア型農園や、夜景を楽しむフォトスポットも誕生するなど、地域に開かれたスペースが提供される。また、西側屋外階段からはみなとみらいの景色を一望でき、夜には光の道が訪れる人々を海へと誘う。
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