佐賀県嬉野市の和多屋別荘は、7月7日から新たなテーマ客室「さかざきちはるペンギンルーム」をオープンする。この客室ではイラストレーターのさかざきちはるさんが手がけた作品の数々が展示される予定だ。宿泊予約の開始は6月予定とのこと。
ペンギンルームでは、さかざきさんによる絶版本や原画作品が展示され、宿泊者だけが自由に閲覧することができる。また、佐賀県の伝統工芸品「名尾和紙」に描かれた2メートルの巨大壁画アートも注目の一つだ。ペンギンモチーフのオリジナルデザインの壁紙やファブリックなど、さまざまなデザインがお部屋を彩り、アートと本に囲まれる特別な時間を楽しむことができる。
さらに、7月6日にはさかざきちはるさんによるルームトークイベントが開催される。ここで彼女自身の作品にまつわるエピソードや、特別なルームツアーが予定されており、アート好きにはたまらないイベントとなるだろう。
また7月7日までの期間、ペンギンミュージアム横の笹飾りに五色の短冊に願いを込めるイベント「五色の短冊に願いをこめて」が実施される。願いが込められた短冊は豊玉姫神社で奉納される予定だ。
九州LOVE WALKERの最新情報を購読しよう