福岡と萩・長門を結ぶ「萩・長門おとずれ号」が7月1日より試行運行開始
2025年05月27日 09時30分更新
西日本鉄道と防長交通による共同運行の高速バス「福岡~長門・萩線」が7月1日から1年間の試行運行を開始する。予約は6月1日から受け付ける。
「萩・長門おとずれ号」は、博多バスターミナルから萩・明倫センターまでの区間を2往復する高速バスだ。途中、めかりPAおよび壇ノ浦PAでそれぞれ15分間の休憩が設定されている。また、車両の定員は27名で、3列シートにはトイレも完備されているのが特徴である。スマートフォン充電用のコンセントやUSBポート、Wi-Fiも利用可能だ。
料金については、大人片道運賃が曜日によって異なるように設定されている。予約はハイウェイバスドットコム、九州高速バス予約センター、発車オーライネット、防長高速バス予約センターなどから可能だ。ただし、長門~萩間のみの予約は受け付けていないため注意が必要である。
この運行開始に伴い、「そぞろ歩きっぷ」および「ふくの国おとずれきっぷ」の販売は終了するとのことだ。新たに生まれ変わる「萩・長門おとずれ号」は、新たな移動の選択肢として期待を集めている。
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