霧島山のミヤマキリシマが魅せる、今が見頃の紅紫色の花々
2025年05月30日 11時30分更新
霧島市では、鹿児島県の県花であり市花でもある「ミヤマキリシマ」が見頃を迎えている。見頃期間は5月中旬から6月上旬ということで、多くの自然愛好家や登山客がこの美しい花を求めて霧島山を訪れているという。
ミヤマキリシマは、九州各地の高山に分布するツツジ科の植物で、霧島山周辺ではその紅紫色の花が鮮やかに山を彩る。特に韓国岳や高千穂峰の麓、高千穂河原といったスポットで鑑賞が可能だ。
ただし、新燃岳の噴火に伴い一部エリアでは入山規制が敷かれていたが、5月27日には規制範囲が縮小され、現在はより多くのエリアで自由にミヤマキリシマを鑑賞することができるという。交通手段としては霧島連山周遊バスが利用可能で、これを利用すると霧島山の見どころを効率的に回れる。
霧島市の詳細情報や最新の開花状況は公式ホームページで確認できる。見頃は限られているため、訪れる際は最新情報をチェックしながら計画を立てることが重要だ。地方ならではの色彩豊かな自然と、温泉や地元の特産品なども一緒に楽しむことができる霧島市、ぜひ一度訪れてみてはどうだろうか。
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