未来をつくる海体験！「海洋都市横浜 うみ博2025」開催決定

　子ども向けの体験型イベントである『海洋都市横浜 うみ博2025』が、7月12日と13日に横浜の大さん橋ホール、象の鼻パーク（開港波止場）および大さん橋ふ頭周辺で開催されることが決定した。

　2025年で10年目を迎える「海洋都市横浜うみ博」は、海にまつわる研究機関や企業、大学、行政が集結し、参加者に多様な体験を提供するイベントだ。今年のコンセプトは「横浜から未来のうみをつくろう」と題され、子どもたちが海の魅力や可能性を感じられる場として企画されている。展示ブースやワークショップ、船の見学などのプログラムが予定されており、それらを通して人と人、そして過去と未来をつなぐ海の価値を再認識する機会となる。

　昨年度は22,500人以上の来場者を記録しており、今年も多くの家族連れを魅了することが期待されている。詳細なプログラムについては、6月16日に追加発表される予定だ。

　海洋環境の保全や海洋産業の振興を目指す「海と日本プロジェクト」の一環として開催されるこのイベントでは、単なる情報発信にとどまらず、次世代へ美しい海を引き継ぐアクションの輪を広げていくための重要な場となる。