九州最大の繁華街・天神に歴史を刻む老舗割烹料理店「割烹よし田」が、6月10日に新たな装いで天神本店をグランドオープンする。よし田によると、この日は家庭向け商品「家庭割烹」シリーズも新発売する予定だ。
「割烹よし田」は1963年に天神で創業し、福岡の地元食材を使用した日本料理を提供してきた。今回の新店舗オープンを機に、これまでの伝統を守りつつも現代の多様なニーズに応じた新しい空間を提供するという。天神本店は、新しい建物の地上4階(1~3階が客室)・地下1階に位置し、総客席数160席と14部屋の個室を備えている。
今回の「割烹よし田」グランドオープンに合わせて発売開始された「家庭割烹」シリーズは、割烹料理の味わいを家庭でも気軽に楽しめるように仕上がっているとのこと。長年愛されてきた名物料理、鯛茶のたれを家庭用にした「鯛茶たれ」や、料理のベースとして使える「鯛だしつゆ」など、全7商品がラインナップされている。これらの商品は、割烹よし田の店舗及びオンラインストア等で購入可能だ。
「和食は好きだけど自信がない」「煮物がうまく作れない」などの声に応えたいという思いから、誰でも失敗なく割烹の味を再現できる製品の開発に至ったのだという。家庭で手に入る食材との相性が追及された「割烹のさじ加減」で、家庭料理が一段と格上げされることを期待している。
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