恐竜化石をアートなインテリアに。福岡で希少化石を販売
2025年06月16日 19時00分更新
福岡市の「買える化石博物館」は、6月より希少恐竜化石や鉱物標本を新たに販売開始する。注目はアフリカから初上陸のスコミムスやアンキロサウルスの実物化石で、その他ティラノサウルスやアンモライトなどが店頭に並ぶ。
買える化石博物館は、恐竜化石を日常生活に取り入れる新たな試みを行う化石専門店だ。化石は単なる展示物ではなく、自宅やオフィスのインテリアとしても活用可能だという。特に今回の目玉となるスコミムスの化石は血抜き溝が鮮明に残っており、保存状態も良好である。店内には選りすぐりの化石が真実のアート品として展開され、オリジナルの台座やインテリア演出も特徴的だ。
アート作品さながらに展示される化石には、ティラノサウルスの100%ナチュラルな歯化石や、幻想的な色彩を放つアンモライトなどが含まれる。これらの化石は多様な時代、地域から集められ、質感や細かなディテールまでも楽しめるという。訪れる人はコンクリートで仕上げられた内装の中、世界の様々な地域から集められた50種以上の化石に触れることができる。
本施設のディスプレイは、通常の博物館の枠を超え、内装はヴィンテージ風にリノベーションされている。古代の地球の息吹を感じながら、自宅やオフィスの空間を彩るアイテムとして、新たな形で恐竜ファンの心を掴むこと間違いない。
九州LOVE WALKERの最新情報を購読しよう