ハイアット リージェンシー 東京、大規模改装完了。新客室で表現される新宿の魅力
2025年06月17日 16時00分更新
西新宿ホテルアンドリゾートは、2024年5月下旬よりハイアット リージェンシー 東京において、客室の大規模改装を実施したことを発表した。全22タイプある客室のうち12タイプ・601室の改装が完了し、クラブルームやスイートの111室も細部まで手が加えられたという。これにより、同ホテルは開業以来最大規模のリニューアルを完了した。
今回のプロジェクトを手掛けたのは、インテリアデザイン会社「NAO Taniyama & Associates」である。新宿の文化と自然を反映したデザインコンセプトに基づき、モダンでタイムレスな客室が設計された。
特に注目すべきは、神田川の水面を表現した壁装材で、新宿の染色技術を用いて手作りされている。これにより、新宿の歴史を室内に閉じ込めながら、現代的な快適性も兼ね備えたという。
改装のハイライトの一つは、新たに導入された「スタジオ パークビュー キング 1台」と「スタジオ コーナー パークビュー キング 1台」の客室タイプだ。これらの部屋は、それぞれ48㎡と64㎡の広さを誇り、キングサイズベッドに加え、快適な収納を実現するオープンクローゼットや高級感を作り出すバスルーム等、機能性とデザイン性を融合した設計となっている。窓からは新宿中央公園の緑豊かな景色が広がり、都会の喧騒を忘れさせる静けさを提供する。
リニューアルされた客室においては、さまざまなニーズに応えるべく多様なルームタイプが用意されている。パークビューやシティービューの客室では、新宿のダイナミックな景色を楽しむことができ、都会の生活に溶け込むリラックスしたひとときを提供する。機能性と快適性を兼ね備えた空間設計が施された客室は、家族や友人との滞在にも最適であるとしている。
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