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博多祇園山笠「十三番山笠ソラリア」、7月より35年の歴史を映し出す豪華展示開催

2025年06月26日 10時00分更新

 

 西日本鉄道が運営する商業施設「ソラリアプラザ」1階イベント広場「ゼファ」で、博多祇園山笠の飾り山笠「十三番山笠ソラリア」が奉納・披露される。

 このイベントは7月1日から7月14日までの期間行われ、今年で35年目を迎える。

 「十三番山笠ソラリア」は、博多人形師や山大工の技術を駆使して再現される飾り山笠である。今回のテーマは源平合戦の最終決戦「決戦壇ノ浦」と、南北朝時代の合戦「宰府浦ノ城合戦」である。

 この飾り山笠の表面では、壇ノ浦での源義経の「八艘飛び」などの有名なエピソードがダイナミックに描かれており、一方の見送りでは敵対関係にあった少弐氏と菊池氏が協力する「宰府浦ノ城合戦」が華麗に表現される。訪れる人々は、福岡の文化と歴史を体感し、感動を間近に感じることができる機会となる。

 これまでにも多くの来場者を魅了してきたソラリアの飾り山笠は、天候を問わず、いつでもその壮大さを楽しめるという。ソラリアプラザ「ゼファ」に足を運び、博多の夏の風物詩である博多祇園山笠の情熱をその目で確かめてほしい。

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