国宝松江城で国内最大級の人工雲海を体験!新技術で幽玄な世界へ誘う

2025年06月27日 12時00分更新

 

 いけうちが日本庭園由志園と共同で、国宝松江城で開催する「八雲立つ雲海・松江城~光と詩で紡ぐ物語~」が、6月28日からスタートする。

 このイベントでは、国内最大級となる人工の雲海システムが導入され、松江城の国宝指定10周年と天守保存150周年を記念して、最新のスプレーノズル技術による幻想的な景観が楽しめるという。

 イベントでは、いけうちが長年にわたり培ってきた霧の技術を活用し、松江城を包むシステムを実現。光と立体音響、プロジェクションマッピングを融合させることで、出雲国の神話性を想起させる幽玄な世界を体感。訪れる人々を、まるで神話の世界に迷い込んだかのような没入体験へと誘い込む。

 6月28日と29日には、松江市内で「特別版 お城EXPO in 松江 2025」が開催され、お城のスペシャリストによる講演会や松江城の企画展示が行われる。これを機に、松江城とその城下町は歴史と文化の魅力に包まれるだろう。「お城EXPO」で知識を深めた後は、松江城本丸で幻想的な雲海体験が楽しめる。

 「八雲立つ雲海・松江城~光と詩で紡ぐ物語~」は、全21日間にわたって開催される。夜の部では雲海システムと光の演出が組み合わさり、まさに幽玄の世界が広がる。

 チケットはローソン店頭Loppiなどで購入可能だ。また、期間中は飲食ブース「お城夜市」も提供され、多くの来訪者を迎える準備が進められている。

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