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JR東日本と京王運輸、駅の利便性を高める新物流サービスを展開

2025年07月02日 09時15分更新

 

 JR東日本スマートロジスティクスと京王運輸は、6月30日から新たに「駅チョク便」というサービスを開始。全ての商品の受け取りは新しく設置される「マルチエキューブ」と呼ばれる多機能ロッカーを介して行われる。

 新サービス「駅チョク便」は、専用ECサイトで注文した商品をJR東日本および京王線の指定駅に設置されたマルチエキューブで受け取れるものである。このサービスでは、幅広い選択肢として、JR東日本線の22駅と京王線の5駅が対象となる。商品は指定された受取駅のロッカーで受け取れるため、移動が多いビジネスパーソンや観光客にとって便利だ。

 さらに、7月1日からは「ロッカーホテル即配サービス」が恵比寿駅、目黒駅、大崎駅にて拡大される。このサービスは、事前にロッカーに荷物を預けると、その日のうちに東京23区内および浦安市内で指定されたホテルに配送される仕組みで、ホテルに宿泊しているツーリストには特に好評だ。

 JR東日本スマートロジスティクスと京王運輸はこれらの新サービスを通じ、駅を情報発信基地化し、都市生活の利便性をさらに高めることを目指している。両社はこの取組みを通じて駅を利用するすべての利用客の時間価値を向上させることを目指しているという。

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