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横浜・三溪園が贈る秋の風物詩「観月会」開催!中秋の名月と伝統文化の共演

2025年09月24日 12時00分更新

 

 横浜市の国指定名勝「三溪園」では、10月3日から7日の期間中、秋の夜長を楽しむためのイベント「観月会」を開催する。三溪園は横浜市中区に位置し、多くの歴史的価値を持つ建造物が設けられている場所である。入場料金は通常の入園料であり、イベント自体の参加は無料である。

七々扇流

 観月会の特徴は、ライトアップされた古建築を背景に、様々な音楽と舞踊が日替わりで楽しめる点だ。「臨春閣」を舞台に、箏・尺八アンサンブルや雅楽、日本舞踊、さらにはサックスとピアノ、薩摩琵琶の演奏が無料で鑑賞できる。特に注目すべきは、七々扇流による日本舞踊で、これは2018年以来2度目の出演となる。

シャンティドラゴン

 中秋の名月である10月6日には、シャンティドラゴンによるサックスとピアノの演奏が予定されており、その翌日には満月の下で薩摩琵琶のパフォーマンスが展開される。これらの音楽・舞踊が、庭園の歴史ある建築とともに鑑賞者を過去へと誘う。

 また、特別企画として、10月5日に真砂茶寮によるお食事会も開催される。通常非公開の「鶴翔閣」にて、ミシュラン2つ星を5年連続で獲得した地元の人気店「真砂茶寮」による懐石料理が登場し、こちらも見逃せない。

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