皆さん、こんにちは! 横浜市役所内商業施設「ラクシス フロント」にある、横浜野菜や地産地消の魅力が体験できるお店「TSUBAKI食堂」オーナーシェフの椿 直樹です。
今回もご覧いただきありがとうございます!
前回の記事はこちら:
【連載】カツカレーの元祖に想いをはせる中区丼『スポーツライス』!
※過去の連載記事はこちら:
横浜18区の人とまちがつながるTUBAKI食堂 18区ものがたり
10月の18区丼は「神奈川区」です!
今回は羽沢小学校3年1組のみなさんと連携したメニューになりました!
そのきっかけは、夏前くらいに担任の藤田先生より、羽沢のキャベツを使って子どもたちと地産地消を広める活動をしたいとお電話をいただき、それならば、この「神奈川区丼」とコラボするのはどうでしょうか?と提案したのが始まりです。
それから先生は何度もお店に足を運んでくださり、徐々に内容が固まっていきました。
最終的には生徒のみんなからキャベツを使ったレシピを2品、そして店内に飾るためにキャベツのイラストを描いてくれることになりました。
また、「神奈川区丼」を召し上がっていただいたお客様には、子どもたちからのアンケートにもご協力をお願いしています。
さて、そのメニュー内容は、横浜中央卸売市場から届く新さんまのコンフィ、やみつき羽沢キャベツ、キャベツたっぷりの春巻き、さつまいもごはん、具だくさん味噌汁です。
そして、18区ドリンクは「乙姫(おとひめ)スカッシュ」!
こちらは美酢(みちょ)をベースにベリーなどの果物がゴロゴロ入った女性らしいビジュアルとなっています。神奈川区には浦島太郎伝説があるということからイメージしたドリンクです。
さらに、この「神奈川区丼」とは別に18日(土)には、NPO法人まち×学生プロジェクトplusの原島さん、おいしんぼエンジェルの荒木さんの力をお借りして、まちあるきイベントを開催します。横浜中央卸売市場の探索、蔦金商店さん、おとめ納豆さんをめぐり、TSUBAKI食堂でお昼ごはんという、何とも楽しい企画もあります!!
「18区丼」がこのようにお店にとどまらず、外へ展開していき、それぞれの区の魅力を感じていただけることはとても素敵ですし、目標にしていたので嬉しいですし、これから小さい規模でもこのように広げていきたいと思います。
「神奈川区」は横浜の台所と呼ばれていて、さまざまな「食」の特徴があります。
その中でこうして小学校ともつながりながら「18区丼」を通してお伝えできること、これこそまさに私の目標としている形です。
是非たくさんの方に召し上がっていただきたいです。
来月11月は「磯子区」になります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
それでは11月もよろしくお願いします。
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文/椿 直樹
プロフィール
1967年生まれ。横浜野菜の魅力を広く伝えるため2003年「横浜野菜推進委員会」を設立。その取り組みが評価され2009年、神奈川県で初めて農林水産省「地産地消の仕事人」に認定される。好きな野菜は白菜、苦手な野菜はたくさん(笑)
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