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第56回「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」京王百貨店にて1月7日より開催

2020年12月25日 15時00分更新

左より、「常磐街道味めぐり」(常磐線復旧記念)、「いくらがけ穴子めし」(駅弁ひとり旅コラボ)、「三味牛肉どまん中」(干支の牛特集)

 京王百貨店は1月7日より、第56回「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」を開催する。期間は1月20日まで。

 2週間程度の開催期間でおよそ6億円という百貨店の物産展としては最大級の規模を誇る年に1度の名物催事。今年はおよそ30の駅弁調製元による「実演販売」と全国から航空便や自動車などを駆使して運ぶ「輸送駅弁」を合わせた42都道府県の駅弁およそ300種類が集結。

 今年は新型コロナウイルス感染症の拡大の影響より、旅行や帰省の自粛を余儀なくされるなかで「がんばろう!駅弁」をテーマに定番商品を多く揃えるほか、震災で不通となっていた常磐線の復旧を記念した特集、駅弁界に精通する漫画や人物とのコラボレーション企画など、駅弁業界を盛り上げる一助となる大会を目指す。

常磐線復旧記念特集

 コロナ禍における大会運営に際し、今回は7階大催場のほか5階特設会場、中地階食品フロアで開催。7階では出店数をおよそ3割減らすとともにお休み処(イス・テーブルの設置)は休止して会場内の通路幅を確保。また、7階大催場へは入場制限を行ない、会場内の人数をカウントして混雑時には入場整理券を配布(5階特設会場でも状況に応じて入場制限)を行なう。

駅弁ひとり旅コラボ掛紙特集

 さらに、駅弁大会初となる50種類の事前予約と決済を京王ネットショッピング内「駅弁大会専用サイト」にて行なう(商品の受渡しは混雑を避けるため専用会場にて時間を分散て実施)。また、会場に行かなくても楽しめるように新たに「冷凍駅弁」を販売する。

特急列車ヘッドマーク弁当

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